

シャア少佐が、一度失脚したのに大佐になって戻ってきた謎。シャア少佐は、ガルマ・ザビを守れなかった責任を取らされ失脚。その結果、ホワイトベース追跡を辞め、搭乗機のザクも失っています。
しかし、シャアはキシリア配下となった途端、大佐に昇進しています。
サブタイトル「復活のシャア」では、キシリアに拾われてマッドアングラー隊に転属になったと言っていますが、部下に「大佐」と呼ばれています。
サブタイトル「ガルマ散る」からここまでの間、シャアの身に何があったのでしょうか?一説によればオデッサ作戦前は中佐だったとのこと。
つまり、失脚後オデッサ作戦前に手柄を立てて中佐に昇進、さらにオデッサ作戦でも手柄を立てて大佐に昇進したと考えられます。しかし数か月で少佐から2階級も昇進するなんて大戦果でもなければあり得ません。これは流石に考察が難しいので保留としますが、何かの理由でキシリアに気に入られたとしか思えません。
機動戦士ガンダムでは、ミディア輸送機がホワイトベースに、何度も補給物質を届けているシーンがありますよね?TV版では「Gファイター」、劇場版では「コアブースター」を届けています。
しかし、ホワイトベースは地球に降下する際、シャアの追撃を受け、ジオンの勢力圏内に誘い込まれています。ガルマ、ランバ・ラル、黒い三連星との戦いは、ジオンの勢力圏内で行われていました。
そこに補給を行ったマチルダ少尉率いるミデア輸送機。モビルスーツや戦闘機の護衛なしにホワイトベースに補給物質を届けるなんて超優秀としか言えません。
これ謎としては結構有名ですが、私は連邦からジオンに潜りこんだスパイが手引きしたのでは?と解釈しています。
テレビ版では、オデッサ作戦の前にスパイ騒ぎの話がありましたよね?つまり連邦もジオンにも沢山のスパイがいるのは確実。そのスパイは手引きをしてミディアの補給がうまく行ったのではと解釈をしました。
そして「劇場版ガンダムII 哀・戦士編」では、オデッサ作戦が超アッサリと終わっていること。
オデッサ作戦は、機動戦士ガンダムの中でもかなり重要な作戦。ジオン公国軍が占拠していた欧州の資源・工業地帯を奪還し、ジオン公国の戦争継続能力を低下させるのが目的があり、攻撃目標は欧州随一の工業地帯を有するオデッサや、膨大な埋蔵量を誇る鉱山基地とされています。
それが超アッサリ終わってしまい、ゴッグが登場する地球連邦軍のベルファスト基地まで話が飛びます。このエピソードでは、ジオン公国軍のシャア・アズナブル少佐率いるマッドアングラー隊が、海中から奇襲攻撃しました。
この謎はおそらく「Gファイター(Gアーマー)」が関係していると思っています。黒い三連星との戦いで、ホワイトベースには「Gファイター(Gアーマー)が届けられており、オデッサ作戦で活躍します。
前述したベルファスト基地でも「Gブル」がゴッグを殲滅していますが、映画版では書き直し作業が発生し、コアブースターを活躍させる必要性がありました。そのためバッサリ切られたのでは?と考察しています。
アニメ「機動戦士ガンダム」は、シリーズ作品でありながら色々な設定が統一されておらず、その最たる例が目の色。主人公のアムロ・レイをはじめ、色々なキャラの目の色が作品により変わっています。

| 作品 | アムロの目の色 |
|---|---|
| 機動戦士ガンダム(ファースト) |
黒色 |
| 機動戦士Zガンダム | 茶色 |
| 劇場版 逆襲のシャア | 青色 |
| 機動戦士ガンダムUC(遺影) | 青色? |
| THE ORIGIN | 青色 |
| ククルス・ドアンの島 | 青色 |
TV版の機動戦士ガンダム(ファースト)で、アムロの瞳は「黒」です。しかし安彦良和氏の描くポスターでは「青」だったりします。さらにZでは「黒」もしくは「こげ茶色」をしています。
そして逆襲のシャアでは、黒にも見える「濃い青」となっています。さらに「THE ORIGIN」と「ククルス・ドアンの島」では「青」となります。つまりアムロの目の色は、逆襲のシャアを境に青になっています。
これはアムロだけでなくシャアにも当てはまります。一応、Z以降は青に統一されている様子ですが、全てのシーンを確認した訳ではないので、黒や茶色もあると思います。「THE ORIGIN」では「サブタイトル:青い瞳のキャスバル」という話があり、今後は完全に統一されるのでは?と思っています。
そしてガンダム作品において「目」といえば「ブライト・ノア」の存在を忘れてはいけません。彼は数多くのガンダムシリーズに出演しており、ある意味ガンダムシリーズでは影の主人公。
そんなブライト・ノアと言えば、白目がない事で知られていますが「逆襲のシャア」では白目が存在しています。最初「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」を観た時、ブライトに白目がある事に驚きました。
またファースト・Z・ZZにおいてもブライトに白目があるシーンが登場します。これは色指定ミスと思われます。
ガンダムシリーズで目の色が統一されていない理由は、ファースト・Z・ZZ・逆シャアまでは「昭和アニメだから」という理由が挙げられます。
昔は設定資料や色指定がいい加減だったと言えますが、逆襲のシャアの頃になって統一されるようになったのかもしれません。
さらにキャラデザインの安彦良和氏と監督の富野由悠季で解釈の違いがあったのかも知れません。